★試合のプランニングと配球〜1ゲーム2時間の試合運び〜
まず、高校野球以上では2時間でゲームを終わらせるのが理想のゲーム運びであることが前提でプランを立てる。
・9イニングを想定して5点以上、4失点以内のベストゲームプランを作る。
(相手により3点基準に下げることも有り)
→そのためには、取れるところで点を取り、
その中にビッグイニングが生まれればこの展開は作れる。
守りではビッグイニングは作らせず最少失点に抑えること。
投手には0ー2から変化球でカウントを整える力が必要になり、
その中でFBを与えなければこれが可能になる。
野手は相手が弾く、もしくは痛烈なライナーで外野真っ二つフェンスまでいくようなライナーを磨く。
投手は変化球でカウントを取れるようにすること。
ストレートより変化の方がストライクを入れやすい選手もいるだろう。
それを試合前のバッテリーコミュニケーションで埋める作業が必要になる。
★最低限の勝利の鉄則
『ノーエラー・ノーミス・FB無し・サインプレーを成立させる』を
最低限としてビッグイニングを与えないこと。
・ポジショニングをすぐに感じる感性。一球遅れるだけで痛手になる。
日頃から目配り、気配り、心配りが必要。
あと一歩で捕れるその打球は、投球前に決まる。
・外角ストレートは投手の永遠の課題
・内角ストレートをぶつけても良い覚悟で投げきれないと強豪私学には勝てない
・ストレートにキレが出ないと変化球は活きない。
・守備は複数ポジションを守れるようにする。
(いつどんな時でもベストの野球をできるために)
・投手はコントロールを安定させる。
(攻め方、考え方、メンタルを覚える)
・投手・野手はキャラクターを活かせる技術。
足が売りならバントで崩していく技を磨く、
肩が良いなら守備固めで必要になるくらい守備を磨くなど。
『一芸で生きられるのがプロ』
・攻撃では自己犠牲もいとわない。
チーム打撃の中で結果や率を残すのが強豪。
・打ち崩す。内野のグラブを弾く打球。
そのためのスイングスピード!
・時間の使い方を覚える(タイムを取ったり、周りに声かけをしたり)
(ピンチを2死まで凌げた時の一球など、逆にチャンスのファーストストライクも)
・隙が生まれるタイミングを覚える。
ビッグプレーの後は隙がグランドの空気感で感じやすいです!
・バントは流れを変える。
・走塁ミスが2回あると負けになる。
走塁のボーンヘッドで負けるんです。どうしたら選手が良い走塁を身に付けるか。
これだけでも最低限の必要要素であるため、チームカラーによって
他にも磨き上げなければならないので監督は大変ですよ🤗w
しかもこれは最低限ですので!!
頑張りましょう!🤗
ゆーた監督