キャッチャーミットは、横型・縦型の2パターンに分けられます。
横型ミットは、キャッチャーミットの形状の一つですが、やや浅めに作られていることが多い設計です。
横型ミットは、キャッチャーが投球を捕球する際に低めのフレーミングなどにも有効です。
横型ミットには厚いパッドや保護材料がございます、キャッチャーの手を保護するために設計されています。
それはなぜなのか?
理由として、横型ミットは親指を上げるように動かし、親指で引っ掛けどりのようなキャッチングスタイルを目指すからです。
少し肘で引きながら吸収するように捕球するのに有効とされています。
往年の選手では、ヤクルトの古田選手やタイガースの矢野選手は横型のミットを使い、素晴らしいキャッチングをしていましたね。
ただ難しい技術なので近年縦型がノーマルタイプ化し使用者も激増していました。
コロナ禍の中でキャッチングに磨きをかけるような動画も多く見られましたね!!
ただ最近では、またその捕球技術の向上やスローイング向上のために
多くの野球用品メーカーが横型ミットを復活させております。
キャッチャーとして
『ボールを捕る』スタイルなのか。
『ボールを受ける』スタイルなのか。
本来、ブルペンで『ちょっと受けてもらえますかー?』という声が聞こえているので
ボールを受けるスタイルの言葉なので、横型を薦めます。
ただし難しいですよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
でも、親指を上に動かすのでミットが落ちにくく ビタドメ!!!! も夢ではないのが
横型だと思います。
逆に縦型は捕りにいくので、すこーーーーーーーしミットが落ちたり、動いたりもするんです。
ミットは奥が深い。
ちなみに近年のキャッチャーといえば、、、、、、、、
姿勢とフレーミング(キャッチャーは正しい姿勢を保つことが重要です。捕球準備として、膝を軽く曲げ、足を広げて安定した姿勢をとり、技術を使って投球をストライクゾーン内に見せることが求められることも。)の研究が賛否あります。
ただOBの声を聞くと、古田選手の横型での捕球技術はやはり天下一品だったと多くの投手が唸り上げてますね。
プロ野球選手は年齢の闘いもあるので、少しずつミットが大きくなって行きがちだそうです。
何故か聞くと、ミスが許されない「ベテラン」になっていくから見たいですよ。
プロの球をナイターやデーゲームで毎日捕球するのにミスが許されない。
ということは、、、
甲子園を目指す私は横型を3年間で使いこなすことがベストだと考えているのでありました!